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Silvano Garcia BODEGAS
シルヴァーノ・ガルシア醸造所は、スペインのムルシア地方において1925年に創業された家族経営のワイン醸造所です。その歴史を通じて、市場の要請に応えて時代の先端を走るべく、絶えず革新を重ねてきており、つねに最高の品質を追求してきました。
ワインの品質向上をはかるため、シルヴァーノ・ガルシア醸造所では、葡萄の栽培から瓶詰めに至るすべての過程で、徹底的な品質管理を行なっております。また、葡萄の選択にあたっては、かれらの品質基準を完全に満たすものだけを選んでいます。熟成の度合い、葡萄のタイプや土壌の違い、葡萄園における作業状況などに応じて、葡萄の収穫時期を決定しているのです。
そして、より自然に近いワインの味を醸成させため亜硫酸塩などの添加物は極力抑えておりその味わいと品質を高めるべく努力しております。
ブドウ産地 JUMILLA(フミーリャ)
フミーリャは、スペインの南東部、ムルシア州の北部に位置しています。
気候は、大陸性気候と乾燥地中海型気候の中間。降雨量はきわめて少なく、1平方メートルあたり大体300リットルです。冬は寒さが厳しく、夏は猛暑となるため、夏と冬の温度差がきわめて大きくなる地域です。標高は海抜400〜1,000メートルに位置しています。
NUESTRA VITICULTURA(ブドウ栽培法)
フミーリャの葡萄栽培には、ほかの地域とは異なる独特のものがありますが、それはこの地の厳しい気候、さらに接ぎ木を行なっていない葡萄園が多数存在していること(スペインの全国レベルでも例外的)に起因しており、このためにきわめて高品質なワインを創り出すことができるのです。
この地の土壌は石が多く、石灰石による灰褐色をしており、こうした土壌構成のため、葡萄の木は長期にわたる日照りに耐えなければなりません。この土壌は炭酸カルシウムと有機物質を豊富に含んでいるため、葡萄栽培の環境としては最適なものとなっています。
葡萄の生産量は、おしなべてそれほど多くありません。葡萄の木は、1ヘクタールあたり1,500〜1,600本の密度で植えられているのです。赤ワイン用の葡萄品種としては、モナストレル、テンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、ガルナチャがあり、白ワイン用としては、アイレン、マカベオ、ペドロ・ヒメネス、マルヴァジーア、ムスカテルがありますが、なんといってもこの地域でもっとも重要な品種はモナストレルであります。
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未成年者の飲酒は法律で禁じられています。
未成年者への酒類の販売はいたしておりません。 |
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